甲賀市観光ガイド

六角堂

甲南町の象徴的な建造物で、六角堂と呼ばれ広く親しまれているこの地蔵堂は、池田村の大工、中村喜惣治が棟梁となって腕をふるった建物で、天明8年(1788)の棟札の写しが残されている。要所には欅材を使用し、頂上に宝珠を置き、重層下り棟の先端には十二支の意匠をもつ瓦を配し、南側に向拝を設け正面としている。向拝柱の左右につきでた木鼻や柱上部の木組みなどに、時代の特徴をよく表している。六角堂は県下にわずか2棟が知られるのみで、類例の少ない貴重な遺構である。
 この地蔵堂の本尊は、木造地蔵菩薩立像(極彩色)で、杣の六地蔵巡拝の第一番札所として、近郷の信仰を集めている。

六角堂は毎月24日、8月21〜24日が公開日です。
鰐口、鉄湯釜は申込予約者に限り公開されます。
人形供養は10月中旬、寺庄の六角地蔵堂にて執行いたします。


甲賀市甲南町寺庄 / (問合せ先)慈音院:0748-86-3011 / 新名神甲南ICから10分/JR草津線 寺庄駅から徒歩5分 / http://www2.ocn.ne.jp/~rokkaku/