甲賀市観光ガイド

野洲川の磨崖仏

野洲川の河岸に立つ自然石に像高60センチ「地蔵菩薩」1体と「宝篋印塔」4基が浮き彫りになっています。「宝篋印塔」は東面、西面、南面、北面に1基ずつ刻まれています。いずれも平均約70センチの塔高を持っています。いつ誰が何を願って刻んだのかはっきりしませんが、危険な筏流しの安全を祈願したものか、あるいは、室町時代には宝篋印塔が多く建てられたので川沿いの村人の墓地の跡だったとも考えられます。そのいずれの場合でも、歴史と共に、先祖の真摯な信仰の姿がうかがわれます。至徳元年(1384)の銘があり、全国にも類例のない貴重な史跡とされています。

現場には駐車場がございません。旧国道一号線は自動車の往来が多いので危険です。付近の空き地に停めて、徒歩で交通安全に努めながら現場へ入ってください。


甲賀市水口町水口 / 新名神 甲賀土山ICから約15分、甲南ICから約20分/名神 栗東ICから約40分/東名阪 亀山ICから約40分/JR貴生川駅からあいくるバス立場山下車すぐ / 無し /