甲賀市観光ガイド

息障寺の紅葉

山一面が鮮やかな紅葉で彩られます。
三重県境の岩尾山(471m)頂に近い巨石が多い山腹に建つ息障寺は、
山岳信仰の名残を色濃く残す山奥のお寺である。
石段を登り詰めた最奥に屏風状の巨石があり、この岩に5mはある
不動明王が線刻されている。
室町時代初期の線刻と考えられている。この不動磨崖仏から息障寺は
岩尾の不動と呼ばれている。
この巨石への登り口にある地蔵菩薩磨崖仏は1385年の銘が刻まれて
おり、不動磨崖仏と近い年代であろう。

息障寺は、最澄の開基と伝えられ池原延暦寺とも呼ばれるらしい。
立地環境からも磐坐信仰(岩に対する信仰)の山岳宗教聖地であった
のだろう。
お寺への林道は狭く、車でのアプローチは注意が要る。
足腰の鍛錬にはもってこいのお寺である。




甲賀市甲南町杉谷3774 / 0748−86−5700 / JR草津線甲南駅より車で20分、新名神甲南ICから20分 / 普通車15台 / http://www.geocities.jp/shinsyamap25k/05_torek/t25k/25k_iwaoyama.html