国の文化財に指定された女神像や地域の祖神を祀る
平安時代に編纂された「延喜式」に名が残されている式内社です。水口の祖神である大水口宿禰命(おおみなくちすくねのみこと)を祀っています。江戸時代に、東海道五十三次のひとつである水口宿が開かれ、そのにぎわいにつれて社殿が整備されるようになり、藩主・加藤氏の庇護を受けていました。国の重要文化財として指定されている木造女神坐像があり、大きさは22.2cm、平安時代の作とされています。また、南北朝時代の作とされる石燈籠は、甲賀市指定文化財となっています。境内には、樹齢300年以上のシイノキが2本立っています。
宿場町水口の鎮守。武内の古社で、東海道の宿場町である水口の産土社。4月20日の水口曳山祭(県指定無形民俗文化財)には、水口囃子で知られる曳山巡行があり参道の松並木も立派です。
甲賀市水口町宮の前3-14
0748-62-0231
近江鉄道水口城南駅から徒歩で5分
新名神甲南ICから車で15分
新名神甲賀土山ICから車で15分
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新名神甲南ICから車で15分
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