飯道寺

飯道寺

三体の像が重要文化財(国指定)また絹本著色両界曼荼羅図が市指定文化財(絵画)

本覚寺は明治11年に同じ字の常福寺と合併し、その本尊「阿弥陀如来像」「十一面観音像」「地蔵菩薩像」の三体を「本覚寺」に移しました。さらに、明治25年に明治維新の際、廃仏毀釈で廃寺となった山岳信仰で有名な「飯道寺」(和銅元年“708”役行者が飯道山上に開基)の法灯を引き継ぎ、「飯道寺」と寺号を改めました。「木造阿弥陀如来坐像」(平安時代)と「木造十一面観音立像」(平安時代)と「木造地蔵菩薩」(鎌倉時代)の3体が国重要文化財に指定されています。
この集落の地名である「三大寺」というのは、この地にむかし飯道山山頂の飯道寺と、中腹の道徳寺、山麓の薬王院という三大巨刹が村に存在していたことからこう呼ばれるようになました。
その後、飯道神社の神宮寺として共にあった飯道寺も含め、明治の神仏分離で三大寺全てが廃絶となり現在は山頂に飯道神社を残すのみとなっているが、明治25年に伝統を継承するために本覚院と呼ばれ残されていた飯道山里坊の一つであるこの地を飯道寺と改称し現在に至っています。
飯道寺に到着すると小さな観音堂の前で、総代さんと地元の方が待っていてくださいました。総代さんが収蔵庫の扉を開けると平安時代の阿弥陀如来坐像と十一面観音立像、鎌倉時代の地蔵菩薩立像が安置されていました。どれも重要文化財に指定されており収蔵庫で大切に守られてきたことが伝わってくきます。

甲賀市水口町三大寺1019番地
拝観料300円(飯道寺総代に要予約)
新名神 甲賀土山ICから20分、甲南ICから10分
JR貴生川駅からはーとバス貴生川巡回日吉神社前下車すぐ
普通車5台程度
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