浅漬けから煮物、田楽、炒め物など多彩に活躍。地元で愛される大きく丸い伝統のなすび。
杉谷なすびは、忍者で知られる甲賀市甲南町の杉谷地区で江戸時代から栽培されていた伝統野菜で、丸なす系(巾着型)に属します。古来、なぜか杉谷地区でしか育たないといわれており、事実、近隣では同じものは存在していません。印象的なのは、まずその”見た目”。果実は真ん丸で大きく、直径10cm程度とソフトボールくらい。とげとげしたヘタ部分はしっかりと厚みがあり、表面は艶々として、まるでオブジェのような美しい存在感があります。
収穫時期 8月上旬~9月下旬
購入場所 JAグリーン花野果市、近隣の直売所